均衡力~バランス~
里は、自然が森に戻ろうとする力と、人間の営みによる攪乱(かくらん)の力が均衡する
ことで保たれており、人間が過剰に攪乱すればバランスを崩してしまう。
里の保全は、農業の前提。
里の保全でポイントとなるのは、生物の多様性。
多様性の少ない生態系は、脆弱で天候不順や外部からの生物の侵入があった時に
それに耐える弾力性がない。
江戸時代の飢饉や、現代の大冷害などは、栽培作物が少量の品種に絞られていたため
被害が大きくなった。~
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なるほど、明解です。
その様なことを、ずっと考えておりましたが、佐藤さんの短く簡潔な言葉に唸りました。
鳥インフル、口蹄疫などもそうですよ。
単一DNAの集団など、脆弱どころか、最初から共倒れ覚悟の選択です。
野鳥のせいにしようとしてますが、生産者の方々の覚悟はどうだったんでしょうか?
そこのとこは、抜けてますよね。人間よりすぎて、不自然です。
それでも、生き残った個体は、免疫をDNAに刻んだ訳ですから、次世代個体として
優遇されるべきものをジェノサイド(大虐殺)ですからね。
国と国益学者の先生方は、なに考えてんだか?
刹那の利潤ばかり追って、悠久の恵みを放棄している。
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商品作物に特化した現在農業も、いずれ自然からの痛烈なしっぺ返しを受けるだろう。
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すでに顕著に現れてます。
それでも、バランスが崩れていることに感覚的に気付いている人々が、努力を続けています。
もともと、常に自然に戻ろうとする生物五界の恒常性を崩すことで、生き延びてきた私たち
が、しなきゃなんないことは何ですか?
これも明解に答えが出ていると思うのですが・・・。
今、私がやろうとしている事は、まさに攪乱の方なんですが、土の表面をちょっこし
かかじって、「ぜぇぜぇ・・・」息を上げてるぐらいですからね~。非力すぎてやんなっちゃう。
八百万の神様も許してくれますよ、きっと。


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